代々木能舞台
新宿オペラシティーのすぐ近くに能楽堂があるのをご存知でしょうか。
大正・昭和初期に数箇所存在していた屋敷内舞台の遺構の一つで、舞台が屋敷の庭に建っているのは都内ではここだけ。
見上げればオペラシティータワーが舞台の屋根から頭を覗かせています。
観客席=見所は舞台に向かい合う畳敷きの広い畳敷きの座敷で、約180名が入ることができます。
舞台奥の地謡座の天井は天窓になっていて、そこからの光を受けて浮かび上がる鏡板の松が、枯れた美しさを放って演者を見守っています。
橋掛かりと客席の間は中庭になっているので脇正面の席はありませんが、橋懸りの脇の三の松が生の松というのは特筆すべきことでしょう。
光や風や雨や月明かりといった、自然の風情とともに能・狂言を鑑賞できる貴重な舞台です。
2009年の6月に東京都から有形文化財に指定されました。
ここでは年4回の定例会(独吟、仕舞、能)と、演目を能楽師が解説するプレ・レクチャーが催されています。能に興味のある初心者にはお勧めです。
◆東京都渋谷区代々木4-36-14 ◆03-3370-2757 ◆最寄り駅:京王新線[初台]徒歩7分
http://www3.ocn.ne.jp/~masakuni/yoyogikatyou.html
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by batapapa | 2009-06-12 23:01 | 能三昧 life with noh
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