<   2009年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧
井草八幡宮神楽殿
5月9日、薪能を観に行った。
会場は井草八幡宮。西荻窪駅と西武新宿線上井草駅のちょうど真ん中に位置する、青梅街道沿いの由緒ある大きな神社だ。
神楽殿となっているが、長い橋懸りのある立派な能舞台だ。
平成7年に改修されたため、外壁の風雨に曝されて古びた感じとは対照的に、内部は実に綺麗。影向の松の緑も目にも鮮やかに若々しい。
ユニークなのは、舞台正面に大きな松が立っているので、正面席が左右に分かれることだ。
この日の能は金春流の若手、辻井八郎さんのシテによる「船弁慶」。子役が義経を努め、シテが前段と後段で全く異なる性格の人物を演じる。
解説では「義経を世界一愛する女=静御前と、世界一憎む男=平知盛」という上手い喩えがあった。
薪のはぜる音、風で運ばれる香り、螢のように宙を舞う火の粉が演出する、五感で楽しむ観能だった。
◆東京都杉並区善福寺1-33-1◆問い合わせ先:NPO法人 西荻まちメディア 杉並区文化協会http://www.sugibun.com
e0121341_21175933.jpg
e0121341_21181632.jpg
e0121341_21183089.jpg

[PR]
by batapapa | 2009-06-19 22:08 | 能三昧 life with noh
代々木能舞台
新宿オペラシティーのすぐ近くに能楽堂があるのをご存知でしょうか。
大正・昭和初期に数箇所存在していた屋敷内舞台の遺構の一つで、舞台が屋敷の庭に建っているのは都内ではここだけ。
見上げればオペラシティータワーが舞台の屋根から頭を覗かせています。
観客席=見所は舞台に向かい合う畳敷きの広い畳敷きの座敷で、約180名が入ることができます。
舞台奥の地謡座の天井は天窓になっていて、そこからの光を受けて浮かび上がる鏡板の松が、枯れた美しさを放って演者を見守っています。
橋掛かりと客席の間は中庭になっているので脇正面の席はありませんが、橋懸りの脇の三の松が生の松というのは特筆すべきことでしょう。
光や風や雨や月明かりといった、自然の風情とともに能・狂言を鑑賞できる貴重な舞台です。
2009年の6月に東京都から有形文化財に指定されました。
ここでは年4回の定例会(独吟、仕舞、能)と、演目を能楽師が解説するプレ・レクチャーが催されています。能に興味のある初心者にはお勧めです。
◆東京都渋谷区代々木4-36-14 ◆03-3370-2757 ◆最寄り駅:京王新線[初台]徒歩7分
http://www3.ocn.ne.jp/~masakuni/yoyogikatyou.html
e0121341_2235114.jpg
e0121341_22351578.jpg
e0121341_22353723.jpg

[PR]
by batapapa | 2009-06-12 23:01 | 能三昧 life with noh
ご無沙汰です。
ビックリした? 損保会社の新聞広告に、石原軍団の面々の顔写真が原寸大で出ているのを見つけました。
能面のように顔の前にかざしてみたら、カミさんに大ウケでした。
e0121341_1881.jpg

[PR]
by batapapa | 2009-06-09 01:09 | 路上の拾いもの e.t.c.